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2010年08月 アーカイブ

猫がかかる病気 3

・水晶体疾患


白内障に代表される水晶体、すなわちレンズの病気は、猫においては犬ほど起こりません。


レンズの部分が白く不透明になっているのを白内障といい、先天性のものと後天性のものがあります。


老齢化した猫や交通事故、ケンカなどに際し、この水晶体の位置がずれたり、完全に前・後方に落ちたりすることがあり、これを水晶体脱臼と呼びます。


これも緑内障の原因になりますので、手術をしてレンズを摘出しなければなりません。


もし疑いがあれば、病院で検査をしてもらうことです。


白内障も緑内障も、猫では多発する病気ではありませんが、目の内部の病気なので、治療も大変です。


・虹彩炎

虹彩はブドウ膜という血管の多い膜組織の一部で、俗に瞳と呼ばれるところです。


細菌、ウィールス、カビによる感染や腫瘍が発生しやすい所です。


免疫が関係する炎症も多く、この部の炎症は原因を明確にすることが困難です。


虹彩炎にかかった猫は瞳孔が小さくなり、角膜や前眼房が混濁してきます。


全身的療法と目の局所療法が要求されるむずかしい病気です。河成鎮次郎氏によると、治療が遅れると、瞳孔がゆがみ、水晶体と癒着して失明します。


早期に治療をうけてください。

猫がかかる病気 4

・網膜剥離


眼球後部の網膜が、打撲、伝染病、網脈絡膜の炎症などに関係して破れたり、剥離したもので、虹彩炎と違って散瞳して失明します。

急に失明した場合はこの病気が疑われますので、内科的療法や手術による治療が行なわれます。


以上のほかにも、数多くの病気がありますが、網膜の病気や、視神経の病気は、特殊な検査機器が必要ですので、獣医師以外では診断できません。

猫の顔をかくときに、楕円をかき、その両端の上に三角の耳をかけば、それだけで猫らしくなり、それにひげをかけば、もう立派な猫です。


家畜化ということは、その動物本来の姿を大きく変えるのですが、猫は唯一、家畜化されたにもかかわらず、種類により変化の少ない動物で、耳もほとんど同じで、先端はとがって、付け根には飾り毛があります。


野生の猫では先端が丸くなっています。

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