猫がかかる病気 5
・耳の構造
耳翼(耳介)、耳道、鼓膜、中耳、内耳に分けられますが、耳翼から耳道、鼓膜までは皮膚が奥深くめり込んでできたもので、皮膚の一部と考えることができます。
とくに耳翼の病気は皮膚病のなかで扱われます。
人間の耳道は、横に水平に穴が開いていて、光をあてると鼓膜までみることができますが、猫は垂直耳道から水平耳道へと曲がっていて、耳鏡がなければ鼓膜を見ることはできません。
鼓膜から外を外耳、逆に内側は、中耳、内耳へと続いています。
中耳からは耳管という細い管で鼻へ通じています。
この穴を通して、人間は風邪をひいたりすると、中耳炎を起こしたりしますが、猫でも風邪に似た病気が多いのですが、あまり問題にされていません。
飼い主やわれわれが気づかないだけかもしれませんが、この耳管というのは、気圧の調節や、中耳から排泄物を出す管と考えられています。