猫がかかる病気 6
・耳血腫
耳翼の皮下出血のため、皮膚と耳翼の軟骨の間に血液の溜る病気で、他の部位ですと筋肉、脂肪などがあり、部分的出血ですんでしまうのですが、耳では全体に血液がたまってしまいます。
診断は耳翼に腫瘤ができ、内容が液体ですからブヨブヨしていてすぐに分かります。
もちろん生命にはなんの関係もなく美容上問題があるだけです。
ただ、耳血腫を起こす猫には外耳炎があり、それを後肢で掻いて、血管を壊してしまうことにより起こります。
治療は内科、外科の2つの方法があります。
・耳かいせん
かいせん(跡癬)はダニの仲間で、猫の耳の病気では一番多いものです。
子猫が来た時は、まず、耳を見てください。
灰色から茶色の乾燥した耳垢があれば疑い濃厚で、明るい所でよくみると、毛の先の方などに、白く動く粉のようなダニがみえると思います。
治療は必ず動物病院で行なってください。
ダニを殺すのですから、毒性の強い薬のこともあります。
市販されている薬でも危険なことがあります。