猫がかかる病気 8
・皮膚の病気
猫のように毛の生えている動物の皮膚病では、毛が抜けた、かゆい、フケやカサブタがある、じくじくしている、といった症状が現われて病気が発見されることが多いです。
しかも、初期の病状は毛に隠れていて、猫自身からの訴えがないことから発見が遅れ、病状が進行していることが多いものです。
普段から元気で正常な時の様子をよく観察して、異常を見つける観察力と愛情が必要です。
皮膚病といってもたくさんの原因があり、また原因が同じでもいろいろな症状を示します。
なにが原因で、どのように治療するかを決めることは専門家でもむずかしいことが多く、一見して診断できることは少ないので、自家診断、自家治療は行なわない方がよいようです。
人間と同じ環境に住んでいる動物の病気は、人間にも感染する病気があって、動物を診療している獣医は、そういった病気に対して注意を怠らないことも仕事なのです。
人間や他の同居している動物に影響をおよぼしたりしないように、注意と指導を行ないます。
このような人畜共通感染症(あるいは人畜共通伝染病ともいいます)は早く発見して、早く治療や対策をこうじることが大切です。
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