後ろから訳す?
英語は後ろから前へ戻って訳すものである、と教わってきた私には、これは試練であった。
戻って訳せば、100%近くわかるのに、速読すれば理解度は20~30%以下にガタンと落ちる。
単語も覚えられない。
・・・だが、私はそれを続けた。
英語固有のリズムを身につけることのほうが、単語の数や文法よりも大切だと思ったからである。
いま思えば、苦しい修業であったが、結果的には、そのほうが正しかったのである。
英語の自然のリズムを身につけるとは、ネイティヴのように聴き、読むことである。
それには、インプットの過程をスピードアップする以外にない。
読むスピードがアップすると、不思議に、話す英語、聴く英語、書く英語にも変化が現われてくる。
・・・英語のリズムが身についてくる。